今年の曲を振り返る

気がつけば、もう年の瀬。

年々時間が経つの早くなってない?と何度も思っていたらついに2018年も終わっちゃいました。今だにH30にも2018にも慣れないまま2019年に…こわ

 

ということで私の友達から感化を受けて、今回は今年発売の曲で自分の独断と偏見に基づきトップテンを発表したいと思います。

 

1.「Lavie en Rose 」 IZONE

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PRODUCE48をするのがものすごくいやで結局リアルタイムでは全く見なかったのに,

デビュー曲であっさり陥没。(IOIの時もそうだった)

最初聞いたときは、サビがあまり盛り上がらないなーと思ったのであまり好きな部類ではなかったのですが、

MVを見たときに作り手の意気込みと気合いに参りました。

showeda.hatenablog.jp

このかたが私の気持ちを代弁してくださっているので、こっち読んだ方がわかると思います(笑)

何がいいのかなぁと思って考えると曲のイメージから、そしてメンバーの持ってる個性、調和から考えられた世界観の広げ方、そしてその方向性が私には本当にツボでした。衣装もサムネにあるような、可愛らしい衣装に赤のマフラー、そしてポニーテールに水色のリボンの可愛らしいイメージから、赤と黒の少しイメージ的には可愛らしいだけでは収まらない方向性、そして白の衣装という全体の衣装だけでも、この曲をどのように膨らませているかがわかります。そしてこれに1人1人に当てられたイメージ的な「画」もあります。個人的にはユジンちゃんの冷蔵庫にいっぱいバラが詰まってるのが好き。

 

曲自体も最初のイントロのこの曲の特徴的な音、少し絃楽器っぽい音から始まり、サビ前の力強いダンダンダンという音が入ってからのサビの盛り上がり方、そしてサビ、そしてラップで変化をつけて、Cメロで静かに入って「La La La」という展開が好き!!!!!!!!!!!!!ってなります。こんな色々書いてますけど一言要約すると可愛くて好き以上。ってなってます。

 

売り出す側(事務所とか)がメンバーを決めるのではなく、100%民衆の意見に沿っているため曲の方向性とかコンセプトを決めるのは難しいところがあると思います。実際IOIはかなり苦労したと見受けられます。

今思ったのはIOIとIZONE、この2つのグループのデビュー曲は「これから輝いていく」という所信表明に似た意味が含まれていると思います。だけど同じ曲なのに作り込みが違いすぎてちょっと笑ってます。かたやDream Girlって言ってそれぞれ夢を叶えたっていうありがちなMVにまとまったのに対し(そういうMVそれはそれで好きです)、ここまで作り込み練ってきた曲を持ってきたのはPRODUCEの製作側の成長なのではないでしょうか。

 

次の曲が楽しみ。

 

2.「Against」 乃木坂46

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 乃木坂46生駒里奈のラストシングル「シンクロニシティ」に挿入されている生駒里奈のラストセンター曲です。

 もともと乃木坂は「制服のマネキン」で好きになった人なので、こういうかっこいい系の曲は無条件に好きです。タイトルでもわかるように「Against」という現状に向かっていく歌詞です。そしてそれをどのようにメンバーが表現しているかというのが個人的には見ていて楽しいしそれがMVにはよくでていたなと思います。(特にカメラ目線で1人ずつ映るシーンとかよく出ていたように思います。)

 生駒ちゃんのために作られた曲だと思うし彼女の魅力のダンス、表情がこの曲を好きな理由です。さっきから音楽的に分析してないじゃん、MVだけじゃんと思ってると思いますがその通りです。独断と偏見で行かせていただきます。

 これは今Bloomという冊子を作る計画が自分の中であって構想の中でも出てきたのですがへの字に口を曲げ、何かを目で訴えかけているというイメージが生駒ちゃんにはあります。それを最大限に生かすために曲は作られていて、ある意味とても贅沢な曲だと思いました。

 

3.Mamamoo 「Egoistic」

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 珍しくMVをまだ完全に見ていない曲です。なので他の曲に比べてイメージがMVに引っ張っていない曲になります。単純にメロディーが自分の好みというのは簡単すぎるので少し考えて見ました。

 ソラちゃんのサビ前の「Blaaaa」がツボでした。

 ということでこの曲の魅力は、IZONEが作り手の力で世界観が広がった一方でMamamooはメンバーの魅力的な声、声色、そして表現力、確かな歌唱力による世界観を広げることができる部分かなと思います。自分の中では海辺にいる酸いも甘いも嚙み分けてきた女たちがアンニュイに時間を過ごしているそんなイメージが浮かんできます。

  ムンビョルの低くてラップから一気にサビまで駆け上がっていき「Blaaa」をスタートの合図で一気にギアが入るっていうその一連の流れが好きです。

 Mamamooは好きだけど曲にすごくハマってずっと1年を通して長い間聴くということがあまりなかったですがこの曲はここ最近ずっと聞いてます。

 

4.5.(G)-IDLE 「HANN(Alone)」「LATATA」

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 最初の頃(G)-IDLEは話題になっていたのは知ってたけど,流行りには乗らないと勝手に息巻いていてました。ただLATATAを最初聞いて自分の好みの曲だということに気づいたけど最初に突き放して言った手前あまり好きすきいうのは恥ずかしいと思って密かに聞いてました(苦笑)

 ですが、「Alone 」を聞いたとき読んでいた本が「うつ9段」という先崎学先生の本で本での先崎先生のどうしようもない哀しさと、この曲がすごくマッチしたんです。特にCメロの少し早口でテンポが早い部分が先崎先生が追い詰められ、畳み掛けられている部分がリアルに感じられて鳥肌がたったというのがあります。

 私は少しダーク、それも諦めの入ったダークというますかそういう曲が好きなのでこの曲は私のツボだったということだと思います。

 電車の中で目をつぶって聞いたり、すごく感動した映画や本を読んだ後に聞きたくなります。(映画「ボヘミアンラプソディー」と朝井リョウの「武道館」を読んだ後無性に聴きたくなりました)

 

 あと忘れていけないのはMVの世界観、というか黒の衣装にベールというのが本当に好きです。その衣装でそんな目で見ないでーてまじで思う。ガチで(今聴きながらこの曲について書いてるんですけどMVのシーンがむちゃくちゃ思い出されます。)とくに中華ラインの2人がすごく好きです。幸薄そうな美人シュファちゃんと絶対小悪魔そうなウギちゃんが歌ってるのが本当に好きです。最初はウギちゃんが好きだったけど最近は台湾の子のシュファちゃんが好きです。ダンスシーン最高

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ということでその流れでLATATAも好きになりました。おそらく系統は似ているけどもう少しHIP・HOPな感じかな?と思います。あまり『Alone」よりメンバーの表情が楽しそうで、「Alone」ほどダークさがないんです。

この曲は個人的には「I love ya」からのサビのメロディーラインが本当に恐ろしく綺麗だなと思います。(G)ーIDLEの曲はみんなが好きなメロディー素直にスパーンと流してくるのが好きです。どっちかと昔のK-POPに近い感じのメロディな感じがします。あんまり洋楽詳しくないので軽率なことは言えないんですけど、より粘りがある感じです。

あるブロガーさんで言ってたアジア人が持っているような曲が聞きたいということにも通じる気がするんですが洋楽とかと比べて根本的な部分がダークであり粘りがあるイメージ?それが個人的にはよく出ていて私好みだなぁと思いました。

 

 

最後に『I love ya Everyday Everynight latata」のフレーズが繰り返されるところがおしゃれで惚れました。

 

temuo.hatenablog.jp

 

6.鈴木愛理「未完成ガール」

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 急に、全く粘り気もない爽やかPOPです。

 この曲は歌詞で初めて励まされた曲です。嫌なことがあってもこの曲をきいて落ち込んでたのが少し軽くなったことがたくさんありました。

 「未完成な私がいい 不安だらけでそれでいい」というフレーズで他の曲でもありそうな歌詞といえば歌詞なのになぜか心に突き刺さりました。

 

 鈴木愛理ちゃんもMamamooと魅力は違えども、自分の声色、表現で無限に世界観が広がるタイプだと勝手に思っています。

 未完成ガールもあれだけなんでもできる人なのに、「未完成ガール」。

それでも全く嫌味にならず、すっと懐に入ってくるという愛理ちゃんのチャーミングさがとても魅力だと思います。K-POPで電子音とかそういう曲を聴くことが多い自分にとってバンド演奏自体も新鮮でした。

でも愛理ちゃんのチャーミングさや可愛らしさにバンド演奏が加わるとより彼女の歌が可愛く聞こえて来ます。

 

7.Secret Garden

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実はこれはギリギリで最初滑り込んで入れたんですけど最近また急上昇しました。A-ingからColoring BookにかけてOH MY GIRLの方向性が少し安っぽく、そして安易な方向に行ってしまったと思ってました(これはいまでも少し思います)。

 特にSecret Gardenはあ、OH MY GIRLがなんか歌ってそうだけど他のグループでも歌えるでしょと思ったり、こういう曲だしとけばみんなにいいって言ってもらえるという下心筒抜と思ってあまり聞きたくないなぁと思ってました。(いまでもその思いは持ち続けていて、少し残念だと思ってます)

けれどみんないい!って言ってたので困惑していいって思わなきゃと思って聞いていました。

 あれだけ嫌だと思っていた曲が、何度も聞いて行くうちに海水をすう砂みたいなイメージで浸透していきいまではランキングに入るようになりました。

 OH MY GIRLは笑わないパフォーマンスをしたりダーク路線とまでは行かないけど少し暗めの曲を歌うのに全く黒くならず、特にこの曲は「無色透明」「地平線、水平線が広がっていく」そんなイメージを持たせてくれる曲です。

 

ちなみにここまで私の曲の好きな方向性わかって来ましたか?

それはピンポイントで好きな部分があるということです。この曲は自分の中で満場一致でした。「イントロからアリンの言葉まで」です。このイントロは私のイントロトップ15には入ってる気がします。

 

8.「What is Love?」

可愛いが正義

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TWICEの曲ここでランクインしました、この曲は自分の中でのTWICE,そしてJYPのよさが出ているなーと思いました。普段聴く曲は暗い曲を聴くことが多くてTWICEの曲は明るすぎるので普段はそんなたくさん聴くわけではありませんが、この曲はかかると自然に体が動き出します。

 

歌詞やMVもとてもわかりやすく、愛を知りたい女の子が妄想をするというストレートなMVとなっています。

 

さてなぜTOP10にあげたかというとTWICEの曲全般に言えることなんですが奇をてらおうとせず素直に一番かわいいと思うようなコンセプトであったり曲だからです。

可愛いから可愛く映るように可愛い曲用意したよ、なんか文句ある?そんな感じです。そしてそれが許されるTWICEのポテンシャルの大きさを感じました。

 

ありがちなテーマで王道な曲だと思うんですけど、その王道を突き進むのは結構難しいと思うんですがそれを苦労しているように見えず自然体でこなしていることがTWICEの魅力の1つかなーと思います。

 

しかし休ませてあげてください。

本当に…

 

9.Red velvet「RRB

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 Red velvetのvelvet路線が好きな私としてはこの曲は入れざる得ません。

 特に今回はウェンディ優勝!!!!!!

 サビの「Oh my gosh He is really bad boy」のところからのウェンディ独断ショーの始まりです。あと、「Oh my gosh」のところで息を呑むような「は!」という表情が振り付けに組み込まれているのですがそこがウェンディーの声に反応がある感じがして個人的にとても好きです。

 MVもピザ配達員との対決再び(笑)今度は逆襲しましたけどこれであんなに残虐なことをした人たちがこんなに簡単に復讐されるとは思いませんので続編を期待しています。特に個人的にはアイリンとイェリが花柄の壁紙の廊下?で佇んでいるのがRed velvetらしいなぁと思います。

 Red velvetもデビューして5年目。これからどうするのか、今まで以上に問われていくと思います。個人的にはレドベルちゃんがこれまで進んで来た通り凝ってこったおしゃれな路線を続けて欲しいです。

 

10.Produce48 「Rumor」

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 最後になってだいぶ息切れして来ました。「Rumor」!Produce48のコンセプト評価の時の曲でいかにも、私が好きそうなメロディーです。こんなような曲を聞かせておけば基本的にホイホイ満足します。

 個人的にはRapの部分がすごく好きです。SHOWCASEでイェナがラップをしていました。リアルタイムで見ていないためイェナのラップがこのイェナのラップにゾクゾクとします。

 

以上今年の10曲でした。好きだけではない部分があって批判?もしている部分もありますが基本的に尊敬というベースがあった上でのコメントなので戯言だと思って読んでくださると嬉しいです。

 

今年は、来年がもっと面白くなるのではないかという思いが強くなりとても楽しみになりました。2015年ぐらいからK-POPの女子グループでは一気にガラッと形勢が変わったのでそろそろまたその大変革が来たりするのかなぁとも思ったりします。

私はこの10曲が今年のTOP10です。

 

が、しかしこれはすべての曲を対象としているのに女子だけの曲になってしまいました(苦笑)男子グループ版があるわけではないので悪しからず。こ

 

個人的にはハロプロという私の中での新しいジャンルが出て来たのが1番の個人的ニュースです。

では皆さん、良いお年を。